2025年後期 NHK連続テレビ小説「ばけばけ」 ヒロインに抜擢され、今大注目の髙石あかりさん。
その演技力が高く評価されています。
今後ますます活躍が期待されますが、髙石あかりさんの演技が評価される理由はどこにあるのでしょうか?
そこでこの記事では、髙石あかりさんの演技がすごいと言われる理由を4つご紹介します!
髙石あかりの演技がすごい!4つの理由
髙石あかりさんの演技が上手いと言われている理由について、多く見られたのは以下の4つでした。
- 憑依型の演技
- 目力がすごい
- 自然な演技
- 表現力の幅が広い
それぞれ見てみましょう。
①憑依型の演技
髙石あかりさんはいわゆる「ゾーン」にはいる没入型の芝居をする女優だそう。
舞台『鬼滅の刃』の稽古の際に、いわゆるゾーンへ入る瞬間が訪れたと振り返る彼女ですが、
「その(ゾーン)体験がすごく楽しかった。これまで生きてきたなかで一番興奮したかも」と告白し、もう一度、味わいたいと思い続けていると「それ以降、時々出てきてくれるようになったんです」
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/08261102/?all=1#google_vignette
とも語っています。
それ以降、『ベイビーわるきゅーれ』での殺し屋兼ニート役や、映画『わたしの幸せな結婚』の意地悪な異母妹といった特殊な役でもその憑依っぷりを発揮。
Xでは、そんな彼女の演技を賞賛する声が多く見られました。
②目力がすごい
大きな目が印象的な髙石あかりさん。
演技においても、目の動きや目力といった、「目」に関する評価が多く見られました。
過去のインタビューで『体が動くよりも先に目に気持ちが出る』と語っていることから、本人も「目」を意識していることがうかがえます。
Xでの書き込みを見てみましょう。
高橋あかりさんの目力に魅了される人は多いようですね!
③自然な演技
飾らない自然な演技にも定評のある髙石あかりさん。
Xでは、表情や動き一つ一つの自然な演技を好意的に評価する声が多く見られました。
また、今回の「ばけばけ」オーディションについて、制作統括・橋爪國臣さんは以下のように話しています。(※トキは、ヒロインの役名)
髙石さんの自然な演技は、実際に生きているトキそのもの。お芝居の力はもちろん、内に秘めた繊細な感情表現に、現場にいたスタッフみんなが心を奪われました。
https://www.nhk.jp/g/blog/k75663bjl/
宮崎県の出身とのことで、自然豊かな土地で育ったからこその繊細でナチュラルな演技ができるのかもしれないですね。過去のインタビューでも次のように語っています。
宮崎って空も広くて、自然も多くて、自由な開放感に背中を押されて私は芸能界に入りたいなって思いました。
https://miyazaki.keizai.biz/column/12/
④表現力の幅が広い
表現力がすごすぎる!と話題の高橋あかりさん。
TAMA映画賞最優秀新進女優を受賞した際には、以下のように評されています。
言葉にせずとも目で訴えかける静の佇まいから抑えきれない感情の抑揚を全身で体現する躍動感まで、変幻自在に役に入り込んだ。
https://www.tamaeiga.org/2023/award/
過去の役にとらわれず、様々な役柄に挑戦する髙石あかりさん。今後の目標として、「演技の幅を広げたい」とも語っています。
いつかは普通な人を演じたときに、誰から見ても“どこにでもいそうな人だな”と思ってもらえる女優さんになりたいなと思います。自分とかけ離れた役もやってみたいですし、今は気持ちの中で演技のことがいっぱいですね。ずっとこういう気持ちを持っていけたら、毎日が幸せなんだろうなって
https://tpranking.com/next-takaishiakari/2
実は彼女はかつてダンスボーカルグループとしてデビューを目指す育成ユニットα‐X’s(アクロス)のメンバーとして活動していたこともあり、舞台上での魅せかたも身につけていると考えられます。
ベイビーわるきゅーれではアクション、映画「きみの色」では声優に挑戦するなど、常に挑戦する姿勢を持ち、表現の幅を広げています。
役に真摯に向き合い、様々なことに挑戦していくことが、彼女の表現力の幅の広さにつながっているのでしょう。
プロフィールと朝ドラ「ばけばけ」
ここまで、髙石あかりさんの演技がすごい理由について見てきましたが、ここで彼女のプロフィールと朝ドラ「ばけばけ」についてみてみましょう。
プロフィール
生年月日 | 2002年12月19日生まれ |
出身地 | 宮崎県 |
職業 | 女優 |
身長 | 160cm |
2019年より俳優活動を本格化。
主な出演作:
映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「わたしの幸せな結婚」「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「きみの色」
ドラマ「生き残った6人によると」「墜落JKと廃人教師」シリーズ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」など。NHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』
2025年度後期(大阪制作) 第113作 連続テレビ小説「ばけばけ」
今回髙石あかりさんがヒロインを務める「ばけばけ」は、大阪が舞台となり、モデルとなった小泉セツさんの一生を描く物語。
現在明らかになっているのは物語の概要や、相手役のトミー・バストウさん、そして制作陣といったわずかな情報のみ。
朝ドラと言えば、幅広い年代を演じ分ける力が求められるイメージですが、髙石あかりさんはどのような演技を見せてくれるのでしょうか?
また、舞台が大阪ということで、関西弁での演技になるのか?ロケ地や衣装は?他のキャストは?などなど、続報が楽しみですね。
まとめ
今回は、髙石あかりさんの演技がすごいと言われている理由を4つご紹介しました。
- 憑依型の演技
- 目力がすごい
- 自然な演技
- 表現力の幅が広い
過去の役にとらわれずに様々な役柄に挑戦し、真摯に演技に向き合っているからこそ、演技力の高さが評価されているのでしょうね。
朝ドラだけにとどまらず多くの出演作品が決まっており、今後の活躍が見逃せません!